
昨日(10月25日)から航空業界は冬ダイヤに入りました。今回の目玉はAIR DO(エアドゥ)が初めてセントレアに乗り入れたことです。アクセスプラザからターミナルビルの3階に上がりますと、天井から大きな吊り広告が下がっていました。

AIR DOの初便、新千歳からの ADO130便が定刻より少し遅れてセントレアのRWY36に接地しました。両方のタイヤから、きれいに白煙が上がっています。640mm相当の望遠で、この大きさが精一杯です。

セントレアに着陸したAIR DOのボーイング737-700がエンジンを逆噴射しながら減速しています。この日は北北西の風が強く、海には白波が立っていました。

AIR DO130便が滑走路を離れ、高速脱出誘導路を進みます。機体に太陽光が回り、対岸にある四日市のコンビナートの煙突も見えて、セントレアらしい風景だと思います。

AIR DOのボーイング737-700がスカイデッキ前をスポットに向かいます。機番JA07ANはANAから移籍した機体で、AIR DOではオールエコノミー144席で運航しています。

9番スポットに向かうAIR DO130便の後方に、NAC名古屋エアケータリングの機内食工場が見えます。AIR DOは、この日からセントレア⇔札幌(新千歳)に3往復、函館に1往復、就航しました。いずれもANAとのコードシェア(共同運航)便で、函館便はANAからAIR DOに移行した形です。札幌便はANAが2便減便し、トータルで1便増便になります。

セントレアの国内線9番スポットに到着したAIR DOのボーイング737-700は、折り返し函館行き初便ADO 127便になります。ANAとのコードシェア便をネット予約する場合、実際に運航する会社のサイトと、ANAのサイトでは運賃が微妙に違います。ANAのマイル会員の方は、加算されるマイル数も加味して比較することを、お奨めします。

セントレアの4階から、エスカレーターで3階へ降りるとき、AIR DOの吊り広告は、ご覧のような図柄になっていました。AIR DOのマスコットキャラクター「ベア・ドゥ」が雪の札幌市内でキャリーバッグを転がしている図柄が描かれています。