セントラルパーク内には有名な施設、場所が数多く
点在しています。
その一つ、ニューヨークを紹介する写真によく登場
する場所へ向かいました。
森の向こうに開けた場所が見えてきます。
フェンス沿いに進んでいくと入り口です。
フェンスで囲まれた中へ入ると
セントラルパーク南端に立ち並ぶ高層ビルを一望できる
広々とした芝生の広場が。
ここは「シープメドウ」という広場です。
羊を放牧するような広大な芝生ということでこの名が
つけられたそうです。
夏場はここに寝転んで日光浴をしたり、読書をしたりと
銘々の過ごし方をしているニューヨーカーがよく紹介
されていますので、ご存知の方も多いはず。
さすがに11月中旬で平日ということもあって人影はまばら。
それでも
ベビーカーで赤ちゃんを連れた若い夫婦がくつろいでいたり
芝生に座って語り合うカップル
一人で芝生に寝転がる人など、思い思いの過ごし方を
していました。
私もところどころにある岩の上に腰掛け、しばらくボーっと
して過ごしました。
そろそろ行こうかと腰を上げようとしたとき、小学1〜2年生くらいの
男の子とお父さんが入ってきました。
この親子はすぐにキャッチボールを始めました。
まだ野球を始めて間がないのか、ぎこちない投げ方の息子に
お父さんが丁寧に投げ方やグラブの構え方を教えていました。
肌の色や人種は違っても、親子のほほえましい姿は変わらない、
親が子を想う気持ちは変わらないと改めて実感した光景でした。
おまけ
逆光でわかりにくい写真になってしまいましたがこの写真の
中央にある高層ビルは私のニューヨークの友人の住む
アパートメントです。
入り口には24時間ポーターとコンシェルジュが常駐していて
住人以外はここでチェックを受けないと建物にも入れないという
高級アパートメント。
ニューヨークへ行くたびにお邪魔していますが、27階のベランダから
見るセントラルパークはまた違った趣があります。
家賃は怖くて聞いたことがありません。
ポーランド系アメリカ人で、アメリカ3大銀行のひとつで
役員まで務めた人物です。
今は銀行はリタイヤしていますが、コンサルタント会社を立ち上げた
とのこと。
事務所をどこに構えたか聞くと「ロックフェラーセンター」・・・。
友人ながら住む世界が違います。
次回はセントラルパークの別の名所をご紹介します。