ガラス作家・西中千人(ゆきと)さんは、1964年(昭和39年)和歌山県 和歌山市のお生まれ。
星薬科大学 薬学部を卒業後、カガミクリスタルで働いたのち、
アメリカに渡り、カリフォルニア芸術大学で彫刻とガラスを学ばれました。
海外のアートフェアや日本国内の画廊で個展を開催されており、
2008年に名古屋で個展を行われた際に、このコーナーにご出演頂きました。
名古屋・池下にあります、爲三郎記念館で、
「特別展 西中千人 ~伝統を呼び未来を継ぐ~」が行われています。
今回は、数寄屋空間と日本庭園を舞台とした、爲三郎記念館での個展。
和の空間で、西中さんの艶やかなガラスの作品に囲まれながらお話を伺いました。
「日本庭園に、ガラスが似合う」と、今回は、
飛び石ならぬ、西中さん制作の飛びガラスが展示されています。
西中さんの艶やかな色使いの作品たち、5月11日(日)まで展示されます。
ぜひ爲三郎記念館で、ガラスと日本空間との融合、感じてみて下さい。