羽田空港の第1ターミナルは目の前がJALの国内線スポットです。展望デッキは中央部にあります。国内線機材のボーイング777-200ワンワールド塗装機がプッシュバックされています。JALの国内線用B777-200はファーストクラス14席、クラスJ82席、普通席279席、合計375席で運用されています。国内線でファーストクラスという名称があるのは、JALのB777-200だけです。
羽田空港の第1ターミナルビルからは、A滑走路を挟んで国際線ターミナルが見えます。お天気がいいと遠くに富士山が望めます。この日は天気が悪く時間が経つにつれて雲が広がってしまいました。
そんな中、今度は国際線ターミナルからJALのB777-200ERワンワールド塗装機が出発します。2機の外観上の違いは、マニアックになりますが、国内線仕様機にはない衛星通信用のアンテナが前から3番目のドアの後方、胴体の上にあります。もうひとつ、この2機はエンジンが違います。国内線のエンジンはプラット&ホイットニー製、国際線用のER型のエンジンはよりハイパワーのGE製を積んでいます。国際線の方が口径が大きく、太いのですが分かりにくいでしょうか?JALもエンジンメーカーのステッカーを貼ってくれるといいのですが…。