【谷繁選手兼任監督のコメント】
(自己ワーストタイの7失点と打ち込まれた先発・大野投手に関して)
何とかリードしようと思ったんですけど・・・。
ここ何試合か思うように投げられていませんね。
(大引選手にまたしても大野投手が被弾したことに関しては)
まあ、失点は全部痛いですね。
(攻略し損ねたヤクルト・先発の館山投手については)
イメージが変わったわけではないです。
投球のというのか、上手くアウトを取られましたね。
まぁ、あれが経験でしょう。
(この日の出場でプロ野球記録の3017試合出場へあと1としたことには)
何もないですよ。
【戦評】
またもや伏兵に被弾。先発・大野、7失点で遠い10勝。
この所厳しい気象条件でリズムをつかめないドラゴンズ。
この日はここまで勝ち頭の大野で反転攻勢としたい1戦だったが、
先発・大野がまたもや大事な場面で伏兵・大引に被弾。
その後も踏ん張りきれずで得点を重ねられ、まさかの7失点。
ここにきて波に乗り切れないチーム状況に大野も飲み込まれた。
打線もヤクルト・先発の館山を攻略できない。
3回、この日付け込む最大の好機でドラゴンズが奪ったのは、
藤井のタイムリーによる1点のみ。
館山の立ち直りを許した。
ゲーム終盤で途中出場のエルナンデスが2本2ランを放つが、
時既に遅し。
終わってみれば7対5とクロスゲームの様相も、
それとは程遠いゲーム内容に終わった。
ドラゴンズの借金は9に後退。正念場はまだ続く。