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Channel: TOKAI RADIO FM92.9MHz/AM1332kHz
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3・11

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こんにちは!水・木担当 AD・ゆう です!

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、今日で4年になりました。

リスナーさんから各々の3・11エピソードがたくさん届き、たくさん紹介させていただきました。

そんな節目の今日、『もしもし、矢野ですけど。』のコーナーでは

宮城県山元町 臨時災害FM局「りんごラジオ高橋真理子さん に電話をお繋ぎしました。

 

東日本大震災発生から  わずか10日後、 

 元・東北放送アナウンサー高橋厚さん  を中心として立ち上げられた「りんごラジオ」。apple

100%自社制作で、局長の厚さんは  一日も休むことなく地元の情報を発信  していましたが、

12月に体調を崩し、現在は病院で療養されています。そんな高橋局長の意思を引き継ぎ、

妻の真理子さんを始めとした9名のスタッフで今でも放送を続けているそうです。

 

 東北地方で活動する臨時災害FM局で、いち早く開局した「りんごラジオ」。 

他のメディアではフォローしきれない“自分の住んでいる町の情報”を伝えてくれる地元のラジオは

情報の錯綜する震災直後の被災地で、どれだけ力になったことでしょう。

 

東海地方でも、いつ大震災が起こるか分かりません。

起きてしまったあと、このように迅速に臨時災害FM局を開設するためにも、

どのように人や機材を集めるか、場所はどうするか、など

あらかじめ自治体で話し合っておくことが必要だなと感じました。

 

さて、『声の書 書の声』は 『会いたいよ』

震災後、矢野さんが被災地で出会ってきた方々のエピソードをお届けしました。

お届けした 『忘れない』 という曲は、被災地の子どもたちの言葉を繋げて書いた曲です。

 

被災地のために何も出来ない自分を卑下するのではなく、

どれだけ思いを込めたか、忘れないことが大切。思いは絶対に通じる・・・

 

『いつもと同じ朝を迎えられることが幸せ』と矢野さん。

『一番欲しいものは普通』という言葉、とても胸にじーんときます。

 

『防災グッズなどの物資の備えだけでなく、気持ちの備えも必要。』という言葉を聞いて

あらためて今日、震災について考えてみようと思いました。

 



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