1月12日はセントレアにヒコーキ撮影に出かけました。午前中は対岸の小脇公園、午後はセントレアのスカイデッキで撮影しました。スカイデッキでは初めて見るマーキングや、新しく就航した機体など、これまで撮ったことのないヒコーキ3機を撮ることができました。まず目を引いたのはカラフルなEXPOマークの中東・アラブ首長国連邦アブダビのエティハド航空のエアバスA330-200です。エティハド航空のロゴの後ろにアリタリア航空のロゴもあります。細かく見ますと2015年のミラノエクスポの文字が見えます。エティハド航空は5月1日から10月31日までイタリアのミラノで行われる国際博覧会の公式国際航空会社を、アリタリア航空と共に担っています。北京経由でアブダビから到着後、約7時間セントレアの15番スポットに駐機するため、一旦ボーディングブリッジを機体から離しています。スカイデッキ先端の順光側に回りこみ、24-105mmズームを40mmにして機体全体を写しました。
タイ国際航空のボーイング787-8も、初めて撮影できました。バンコクを朝出発し定刻の15:40スポットインの直前、機体に陽が当たったタイミングでシャッターを切りました。この機体は1時間少々の折り返し時間で、16:55にセントレアを出発します。このB787-8で運航される便は週5往復ありますが、毎日運航される午前11:00発のB777-300では、3時間半の折り返し時間を設けているのに対し、スピーディーな運用をしています。JALもセントレア⇔バンコク路線に今年からB787-8を投入しており、両社のこの路線にかける意気込みを感じます。
最後に香港エクスプレスのエアバスA320の新塗装機も初めて撮影できました。機体後部に香港の高層ビルが紫で描かれた、インパクトのあるデザインです。30分近く早着して16:15にスポットに入るところです。機体に右後方から西陽が当たっていて、スカイデッキからは逆光になるため+1段の露出補正をしています。香港エクスプレスは香港を拠点にするLCCで、この区間では初のLCC就航となります。