昨年暮れのことですが、『大名古屋らくご祭2014』に行ってまいりました。
私が伺ったのは、春風亭昇太さん、柳家喬太郎さん、
三遊亭白鳥さん、林家彦いちさんが出演された『真冬の・夏の噺』。
真冬にあえて夏の噺をするという斬新な試みに挑戦した会です。
いざ落語が始まると、頭や体が夏の設定についていけずクラクラ・・・。
今までの落語では味わったことのない新感覚です。
落語というのは季節感を大事にしたものだったんだなあ〜と改めて気づかされました。
それでも、いつの間にか夏の設定のお話にぐっとひきこまれ、
季節のことなんかすっかり忘れて聞き入ってしまっていたのは、さすがですね。
いつもお世話になっている武闘派落語家 林家彦いちさんの落語も、
ほとばしりながらもどこかスタイリッシュで楽しませていただきました。
毎回、なにかしら面白い試みをしてくれるこの4人の落語会。
また今年の年末も見に行かせていただきますね!!
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真冬なのに!?
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