キヤノンの新しい100-400mm望遠レンズが12月19日に発売され、翌20日に購入しました。私はカメラのキタムラのネットショップで申込み、最寄の店舗で受け取る方法を選びました。古くて値段のつかないレンズを2,000円の下取り値引きに出し、10年ほど使い込んだ旧型の100-400mmレンズを57,500円で下取りしてもらいました。1ヶ月前に比べ査定額は下がりましたが、10年使っても購入価格の1/4以上の価値が残っていることが驚きでした。ズームの方式が直進式から回転式になったこと。フードにPLフィルターを回転するための開閉窓が付いたことなどが変更点で、やや大きく重くなっていますが、カメラバッグ内の旧型と同じスペースに収まります。
12月20日は天気が悪く、ヒコーキを撮りに行く時間もありませんでした。新幹線で新神戸へ行く機会がありましたので、新しい100-400mmレンズとEOS 5D Mark3を持ち込み、下りホームの1号車付近で、つかの間の撮り鉄を試みました。反対の16号車方向、新大阪側に、出発した上り列車と入線する下り列車が交差するシーンが見えました。400mmで撮ってみました。どちらも九州乗り入れの「さくら」で8両編成です。
下り鹿児島中央行きの「さくら」が接近してきました。そのまま400mmでシャッターを切りました。列車の進行方向右側に赤い光が連なっていますが、上り列車のテールランプが反射したものです。前照灯の明るさに露出計が反応し、周りが暗く写っていますが、夕方の雰囲気が出ているかな?と思います。
新神戸駅に停車中の鹿児島中央行き「さくら」です。8両編成で、編成番号はS10です。16両編成の1号車付近の柵の外側からN700系の顔を撮りました。焦点距離は107mmで+2/3の露出補正をかけています。新神戸駅はレールがカーブしていますので、車体が傾いていますが、上り線のホームの電光掲示板などで画面の水平はキープできていると思います。駅のホームは空港の展望デッキに近い撮影ポイントかと思いますが、スマホで撮っている人をちらほら見かけただけで、本格的な撮り鉄には出会いませんでした。次はこのレンズでヒコーキを撮る予定です。