セスナと言えば小型機の代名詞と言える存在です。アメリカ製の小型機でパイパー、ビーチクラフトがライバル会社として存在するのですが、ヒコーキに詳しくない方の中には小型機=セスナ機と思っている方も少なくないようです。そして、セスナではビジネスジェット機も生産しています。写真は県営名古屋空港RWY34に着陸し、脱出誘導路に向かうセスナ525AサイテーションCJ2+です。後方に航空自衛隊のKC-767が駐機していますが大きさの差が際立っていますね。
上の写真のセスナ525AサイテーションCJ2+がFDAのスポットの北側にある小型機用スポットに移動しています。コックピット窓後方のSACC のマークから静岡エアコミューターの機体であることが分かります。FDAフジドリームエアラインズと同様、鈴与グループの会社で、ヘリコプターと小型機の運航を行っています。
こちらは中日本航空の、セスナ560サイテーション?です。タッチ&ゴーをせずに、ローアプローチという訓練種目を行って上昇したところです。この機体は臓器移植が行われる際には、ドクタージェットとして人員や臓器の輸送に使われています。また水産庁の漁業取締航空機としても使用され、現在はサンゴ密漁取締り任務に就いていると思われます。