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Channel: TOKAI RADIO FM92.9MHz/AM1332kHz
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初搭乗 ANA国内線用B787-8

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これまでボーイング787では3回フライトしましたが、最初は就航から間もない一昨年11月、羽田→広島をANAのB787初号機で飛びました。このヒコーキは暫定国内線仕様機と呼ばれ、実質的には近距離の国際線機材でした。エコノミーは2-4-2の横8列でシートTVも備えています。あとの2回はセントレア⇔成田をJALのB787でフライトしました。先にシェルフラット・ネオのビジネスクラスにプラス1,000円のクラスJ料金で乗り、次に2-4-2のエコノミー席でフライトしました。今回、ANAの国内線仕様のB787に乗る機会がやってきました。区間は富山→羽田です。折り返し、私が搭乗するANAボーイング787-8が富山空港に着陸し、エンジンの逆噴射を効かせています。富山空港は神通川の河川敷にあり、私は対岸から撮影することが多いのですが、このときは展望デッキから撮影しています。

富山空港の2,000m滑走路RWY20に少々追い風で着陸し、滑走路の先端でUターンし、ターミナルビルから堤防を越えて、長く伸びたボーディングブリッジに向かうANAのB787-8です。富山空港は風が強くなければ、北側の富山湾からRWY20に着陸し、北に向かってRWY02から離陸します。

ANAの国内線仕様ボーイング787-8の普通席のシートを後ろから撮りました。3-3-3の横9列でシートTVはありません。狭いだろうなと、覚悟していたのですが、3人がけのシートはボーイング737のシートと大差なく、シートの前後間隔は十分で、満席でも窮屈さは感じませんでした。以前座った、2-4-2のJALの787エコノミークラスのシートは、横幅は広いのですが、シートピッチ(前後間隔)が狭く、TVモニター付きの分厚いシートのため、かえって窮屈に感じました。スカイワイダーと呼ばれる新しいシートに換装する方向だと聞きました。

最後部にあるギャレー(簡易キッチン)です。空間が目立ちますが、国内線で運航するには、このぐらいで十分なのでしょうね。空のコンテナの重量も馬鹿にならないですから…それにしても整然とした配置ですね。

富山空港を北向きにRWY02から離陸したANAのボーイング787の機内から撮った富山市中心部です。中央やや左下がJR富山駅で、北陸新幹線の高架が目だっています。これまでは離陸直後の写真はフィルムのカメラでしか撮れませんでした。9月1日から電子機器の使用条件が緩和され離着陸時のデジカメ使用が可能になりました。小さな画面ではあまり目立ちませんが、エンジンのブラスト(噴射)で富山駅周辺の景色は揺らいでいます。



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