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今日は、新城市の【ワンちゃん大好き】さんからいただいた
「マムシが出ないようにするにはどうしたらいいですか？」
という逆みみこみ。
この方のように、家にマムシが出るという人はあまり居ないと思うけど、
キャンプやハイキングに行って、噛まれることもあるかもしれんよね。
報告されているだけでも日本国内で、
毎年３０００件ほどのマムシ被害があって、
そのうちの１０人ほどが命を落としているそうだで、
対策は知っておいた方がいいよね。
マムシは、北海道から沖縄まですべての地域に生息しています。
平野部から山間部の水場が近い場所を好みます。
マムシは、ネズミなどの小型哺乳類やカエル、トカゲなどを食べます。
餌がいるような場所では、マムシがいる可能性も考えておきましょう。
基本的に夜行性で夜に獲物を探し回り、
昼間は、藪や岩場の隙間などに身を隠しています。
ところが、この時期は昼間にも顔を出すマムシがいるんです。
マムシは夏に交尾を行い、それから約１年間の妊娠期間を経て、
５匹〜１５匹の子どもを産みます。
妊娠したメスは、栄養を多く摂ろうと、昼夜を問わず徘徊します。
また、普段はおとなしいマムシも、
この時期は人間と接触する機会が増えるので、人を噛むこともあります。
万が一噛まれたら、すぐに病院に行きましょう。
慌てて暴れたり走ったりすると毒が早く回るので落ち着いて病院へ。
死亡例のほとんどは、病院に行かなかったケースだそうです。
家にマムシを寄せ付けないためには、
一番の餌となるネズミを駆除することです。
本来は、人の気配を嫌うので、
餌を追って誤って家に侵入することが多いそうなので、
マムシの侵入しそうな隙間をふさぐようにして下さい。