9月5日(金)JALはセントレア⇔バンコク線を12月20日から再開すると発表しました。毎日1便(週7便)当初はボーイング767-300ERで運航し、2015年1月からはボーイング787-8で運航するということです。セントレア⇔バンコク間はタイ国際航空がJALよりも大型の機材で週10便を飛ばしており、JALは中型機で参入します。以前JALはセントレア⇔パリ便のボーイング777-200ERの間合い運用でバンコク便を運航していましたが、経営破綻の際にどちらも運休しました。写真は成田空港のA滑走路RWY16Rに着陸寸前のJALボーイング767-300ERです。主翼の先端にウィングレットが付いています。管制塔の上部が機体で隠れてしまいました。。
来年の1月1日からは写真のボーイング787-8がセントレア⇔バンコク線に投入されます。現在JALは毎日2便のセントレア⇔成田便にB787-8を運航していますが、10月26日からの冬ダイヤから機種が変わります。セントレアを朝に出発する便と、成田からセントレアに夜、戻る便がより大型のボーイング777-300ERになりますが、もう1便は小型のボーイング737-800になります。一方、羽田便は2便ともB737-800になります。セントレア⇔成田の国内線でB787に乗れるのは贅沢でラッキーなことですが、B787は距離の長い国際線で使ってこそ低燃費が生きると思いますので、バンコク路線が成功することを願います。政情不安だけは航空会社の手に負えませんが・・・。写真は成田からセントレアに到着したJALのボーイング787が、高速脱出誘導路を進んでいるところです。