昨日、JALが国産小型ジェット機、三菱MRJを32機、導入することが発表され、報道されました。私も昨日のブログでご紹介いたしましたが、実は同時にJALからはブラジル製小型ジェット機エンブラエル170の追加導入と、エンブラエル190の新規導入を決定したと発表されました。両機種合わせて確定15機、オプション12機の合計27機を2015年から導入するという内容でした。現在JALグループのJ-AIRには15機のエンブラエル170が在籍しています。写真の機体が離陸している大阪・伊丹空港を本拠地にローカル路線を中心に運航しています。エンブラエル190は100席クラスの機体で日本の航空会社では始めての導入となります。昨日のJALの発表ではMRJは2021年中の運航開始を目指しているということですから、7年も先ですし、納入が軌道に乗るまでにさらに年数がかかると思います。それまではエンブラエル機でしのぐ作戦と見ました。
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