高橋先生のスポーツ社会学。
ウィンタースポーツシーズンも終わりますが、
冬のスポーツ スキーやスノボ、
1993年の1860万人をピークに減少し2000年代前半には800万人を割るなど
慢性的な雪不足もあって、減り続けています。
スキー場も2割減ったりスポーツメーカーがスキー板製造から撤退したり
まさに冬の時代・・
しかし、最近のスキー場は攻めの姿勢に転じているところもあります!
ニセコは 季節が逆のオーストラリアからの観光客を目当てに開発し
これまでカナダ・アメリカに出かけていたスキー客を獲得。
オーストラリアの開発業者が別荘を売っているという、ところまで来ています。
海外の客向けには、今、白馬、志賀高原、蔵王も売り込みを始めています。
ほかにも野沢温泉が 株式会社を立ち上げこれまでばらばらだった温泉旅館を統一。
リフトをメインに絞って駐車場を整備するなど、総合的に改善し、効果を挙げています。
また、バブル当時に もろ、「私をスキーに連れてって」だった世代が、子どもを連れて
スキーに出かける、この世代を狙って
スキー場のレストランをバイキング形式するなど、
ファミリー向けの設備を投入しているところもあります。
今後のスキー人口を増やすためにはやはり若い世代の開拓も必要。
18歳(大学1年)までにスキーをしていないひとは一生スキーをしないという
データもあるため18歳、または22歳までリフト無料キャンパーんを行っている所も。
白銀のゲレンデ、目にまぶしく爽快ですよ!
意外と?スキーをたしなむ深谷も20年ぶりに行ってみたくなりました!(笑)
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夕焼けちゃんねるその1023「ウィンタースポーツ」
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