造形作家・小林亮介さんは、1955年(昭和30年)兵庫県神戸市のお生まれ。
東京芸術大学 大学院で油絵を学ばれ、
その後、インスタレーションや写真の作品制作へと専門を移されました。
現在は、名古屋造形大学の学長でいらっしゃいます。
「自分と世界との関係性が見えなくなり、不安を感じた。
それを求めようとする姿勢が作品制作に出ている」とおっしゃっていました。
「ものづくりとは、そのものを作る事によって、自分の存在とは何か、どこまでも追及していく。
求める事が人生。」というお話が、とても印象的でした。