沖縄の天気は変わりやすく、那覇空港では陽が当たる場所が目まぐるしく移動します。那覇空港の南西にある瀬長島の高台から、JALのボーイング777-200の出発を撮りました。北向きに離陸する滑走路RWY36の手前で、着陸機を待っているところです。機体の周辺は陽が当たっていますが、後方は日陰になっています。
上の写真から2分後、JALのB777-200が滑走路に進入しています。この時間帯は機体にだけ、スポットライトのように陽が当たっています。
離陸滑走を始めたJALのB777-200です。ズームレンズは1.4倍のテレコンバーターを使って目いっぱいの560mmで撮りました。この位置から見ると滑走路が狭く見えるかと思います。那覇空港の滑走路の幅は45m、B777-200の全幅は60.9mありますので、機体の幅の3/4ほどしかありません。羽田、成田、関空、セントレアなどは60mの幅がありますが、3,000mの長さを持つ滑走路でも幅が45mの空港は少なくありません。横風のときでも、滑走路のセンターにピタッと着地するパイロット。プロの技はさすがです。