帰りの那覇からセントレアへの便はスカイマークです。約1年ぶりのスカイマークへの搭乗となります。そのときはスカイマークのチェックインカウンターは、ターミナルビル北端の2階と1階に分かれていました。名古屋便は1階に下りて手続きをし、いささか不便でした。今回は、ターミナルビルの2階が北側に増築され、そこにスカイマークのカウンターが集約されました。係員の対応は丁寧になりましたが、荷物を預けるのに時間がかかる点は変わっていません。搭乗口はＪＡＬ側とＡＮＡ側に分かれますが、私が乗るセントレア行きはＪＡＬ側の21番ゲート。歩く距離が短い、良い場所です。
私が搭乗したスカイマークのボーイング737-800のシートは、ドイツ・レカロ社のクリーム色の本皮シートです。形はＡＮＡとＪＡＬの737-800と同じですが、ＡＮＡとＪＡＬのシートは布張りでアームレストにイヤホンジャックがあります。頭上の荷物入れの下に所々、折りたたみ式の液晶モニターもありますが、スカイマークは省いています。ＪＡＬの国内線のシートを本皮シート化することについて、昨日、名古屋でお披露目がありました。本皮は高級感がありますが、滑りやすいという欠点もあります。航空会社には、清掃が楽という利点もあり、格安航空会社＝ＬＣＣがこぞって本皮シートを導入しています。ＪＡＬの国内線の本皮シート、見た目は確かに良さそうですが、座り心地も他社と一味違うのでしょうか？
那覇空港でドアが開いているときに、私が座っている席から主翼端のウイングレットを撮りました。スカイマークは内側にトランプのマークや、この機体のように音符が描かれています。同じＢ737-800でもＡＮＡは濃いブルー、ＪＡＬは銀色です。この点はスカイマークに遊び心が感じられて良いと思います。あと、スカイマークで好感が持てるのは、手荷物の番号照合を行ってくれることです。1年ぶりに乗りましたが、このサービスは続いていました。