シンガポール航空のエアバスA380が成田空港の第1ターミナル展望デッキに近づいてきました。夏の多客期でボーイング777-300ERからシップチェンジされていました。この日(7月20日)は滑走路は6時のオープンはRWY16で始まり、2時間ほどでRWY34に変わり、10時過ぎにはRWY16に戻りました。定刻11:10発のシンガポール行きはRWY16Rに向かいます。
シンガポール航空のエアバスA380が展望デッキの前をRWY16Rに進んでいきます。2本ある誘導路のうち滑走路に近い誘導路を通っています。
3機のヒコーキが、あわや顔を突き合わせる形になりましたが、もちろん別の道を進んでいます。手前の誘導路を大韓航空のボーイング737-800、奥の誘導路をJALのボーイング777-300ERが北に向かっています。そして、いちばん奥の滑走路をシンガポール航空のエアバスA380が南に向かって加速しています。総2階のキャビンを持つA380の胴体の高さが際立っています。
長さ4,000mある成田空港のA滑走路RWY16Rでスピードを上げるシンガポール航空637便エアバスA380です。11:30を過ぎて、太陽はほぼ真上から機体を照らしています。
さらに加速を続けて、前輪が浮いた状態のシンガポール航空エアバスA380です。成田空港の展望デッキには大型の撮影用レンズ穴があるのですが、これ以上レンズを左に振るのは難しいですね。さて、この巨大な旅客機、あなたは美しいと感じますか?私は圧倒的な存在感と頼もしを感じますが・・・。