こんにちは!日替わりラジオ コレカラ 火曜日 青山紀子です。
梅雨明け前の この時期、年一度の お楽しみがあります。
桑名に旬の蛤を食べに行くことです。
猛暑日のこの日、もう待ちきれず、近鉄特急で友人と発泡酒を。。。
(ビールだと早まりすぎな気がして、一応セーブ(笑)したつもり)
向かった先は、漫画「美味しんぼ」にも登場している
桑名の名店「日の出」さん。
蛤は、5月〜7月ぐらいが旬ですが、梅雨明け前のこの時期が
産卵前で、身が一番 ぷりぷりしています。
貝が大好きなのに、牡蠣アレルギーの私は、
プリップリッでミルキーな食感を味わえるのは蛤だけ。
なので、もう本当に 楽しみすぎるくらい なのです。。。
名物 蛤しゃぶしゃぶは、4年ものぐらいの蛤を3つづつ。。。
これが3杯 出てきます。
3杯目ともなると、蛤のお出汁がたっぷり出て、味わい深くなります。
写真は、一杯目のもの。
これはこれで、フレッシュなプルンとした蛤らしさが味わえて
美味しいのです。
そして、メインが「時価」という焼き蛤。。。
7年ものを頂きました。女性の掌くらいの大きさです。
毎年 ほぼ同じメンバーで、同じメニューを頂いていますが、
「今年の焼き蛤が、今までで一番美味しい気がする…」と友人。
本当にそうかも。。。分厚さがハンパない!
丸くてプルンプルンで、ミルキーーーーーーーー!!!!
う〜〜〜〜たまりません。
蛤は、桑名産のものは、二等辺三角形ではなく
漢字の「入」という字のように、
片方の辺が短く、片方の辺が長いのですよ と教えていただきました。
ちなみに、置く時も「入」となるように置くのが良いそうです。
さかずきと比べると どれだけ大きいかわかりますよね。
もう、すでに今から来年が楽しみでなりません。。。はぁご馳走様でした。
「紀子のオトナのたしなみ」
今日は、「花火あれこれ」についてのたしなみ。。。
花火を見るとき「た〜まや〜」って言うけど、なんでだろ?と
そんな疑問から。。。
(3年前にいった隅田川の花火大会の写真を載せますね♪)
◆玉屋 鍵屋
掛け声には「玉屋」と「鍵屋」があります。
江戸時代の花火師にちなんだもので、今の隅田川花火大会の原型となった
両国の川開きで、上流を玉屋、下流を鍵屋が担当し、
花火の競演をしたのです。
玉屋は、もともと鍵屋にいた番頭さんが暖簾分けしてできた分家。
花火の技術も素晴らしかったのですが、花火製作途中に
火事を出してしまい、江戸を追放になってしまいました。
35年間、一代しか続きませんでした。
しかし、その技術の素晴らしさ、語呂のよさ、実力がありながら、
花火のように儚く消えた「玉屋」への愛情からか、
今でも「玉屋〜」という 掛け声の方が、親しまれています。
ちなみに、鍵屋さんは、今は15代目。女性花火師さんです。
◆音と光の話
花火といえば、光と音の速度が話題になります。
光は、1秒間におよそ30万キロの速さで進むので、
1秒間に、地球を7周半できるほど。
音は1秒間に340メートルの速さです。
花火が光り始めてから、どーんと音が聞こえるまでの秒数を
340メートルにかければ、花火までの距離がわかります。
※340m×( )秒 = 花火までの距離
(雷の場合にも応用できます)
◆この地方の花火
岐阜の出身なので、岐阜の長良川の花火は、絶対おすすめ!
7月の最終土曜日と8月の第1土曜日です。
以下、直近の花火は・・・。
・7月25日(土)の全国選抜長良川中日花火大会 3万発のスターマイン
・7月17日(金)18日(土)は、豊橋祇園祭の花火大会
・7月18日(金)伊勢神宮奉納全国花火大会〜伊勢市制10周年記念
・7月20日(月・祝)海の日には、名古屋みなと祭り花火大会
そして、8月には、一度は行ってみたい、
三重県熊野の 熊野大花火大会 8月17日(月)
海上自爆や、轟音が響き渡る「鬼ヶ城大仕掛」、観てみたいですね〜
皆さんの夏のご予定は??
◆お知らせ
先日、ある企業の東海地区トップお2人と
「大人のたしなみ対談」をさせていただきました。
7月19日(日)中日新聞でカラー全面広告で掲載予定です。
是非ご覧ください〜♪