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7月4日(土)vs巨人戦

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【谷繁選手兼任監督のコメント】 

 

(プロ先発の2年目・鈴木投手に関しては)

鈴木は四球3つだして、なぜそうなったのか反省して次に活かしてほしい。

彼らには一つ一つが経験、肥やしになりますから。

その後野村が行ってゲッツー取って帰ってきたんですけどが、

中継ぎ陣もよく粘り強く投げてくれましたね。

(プロ初の3安打猛打賞と気を吐いたルーキー・遠藤選手について)

遠藤も3本。1番として良かったですね。

ショートゴロ一つさばくのも経験。今後も若手とベテランの競争です。

今日の引き分けは、若手に取ってはいい収穫。

チームとしては借金9ですから良くはないです。

一つでも減らさないと。

 

【戦評】

2年目・鈴木、ほろ苦先発デビュー。

 

ドラゴンズは2年目の鈴木翔太がプロ初先発。

しかし3連続四球で4回途中降板と、ほろ苦デビュー。

試合はジャイアンツが追いついてからは一進一退。

結局、延長12回引き分けに終わった。

この日の注目は先発の鈴木。

初回、2回と順調にアウトを重ねるも、3回、

自軍の守りのミスを足掛かりに2失点。

打線が逆転してくれた4回には、勝利への重圧を感じたのか、

まさかの3連続四球。投げても投げてもストライクが入らない。

ベンチはそんな鈴木に降板を言い渡す。

試合はドラゴンズが4回に同点とされてからは中継ぎ陣が踏ん張り、

勝ち越し点をジャイアンツに与えない。

野村・岡田・又吉・福谷・田島・高橋聡と6人の投手をつぎ込み、

何とか守り抜いた。

一方の打線は3回こそ、ナニータのタイムリー2ベース、

エルナンデスの2点タイムリーで得点をあげたが、その後は残塁の山。

ルーキー・遠藤、主力のルナが共に3安打ずつを放つなど計14安打しながら

あと1点が奪えなかった。

ドラゴンズは今季2度目の延長12回引き分け。

 



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