太陽光だけで世界一周をめざし、悪天候を避けて6月1日に県営名古屋空港に臨時着陸し、再出発の機会を伺っていたソーラー・インパルス2が、今日(6月29日)午前3時過ぎ県営名古屋空港を離陸しハワイに向かいました。テレビニュースの映像などを見ますと、北よりの風で滑走路はRWY34を使用し、ごく短い滑走距離で浮き上がりました。主翼の幅は72mもありながら重量は2.3トンしかない超軽量機で、スピードは遅く、他のヒコーキが飛んでいない深夜に出発せざるを得ないのですね。わざわざ現地に出かけて、出発を見送られた皆様に敬意を表します。無事にハワイに到着することを心から願っています。写真は6月21日に撮影した県営名古屋空港のソーラー・インパルス2を覆う格納庫です。
私はソーラー・インパルス2の機体の写真は撮っていませんので、今日は語呂が少し似ているソラシド エアの写真をご覧いただきましょう。3月末の夏ダイヤからセントレア⇔那覇に1日1往復、就航しています。セントレアのRWY36に着陸後、滑走路中央から誘導路に離脱したところです。後方の船が少し霞んでいますね。
ソラシド エアのボーイング737-800がスポットに向かって進んでいます。胴体後部に控えめですが「あまくさをニュースにしよう」のロゴが見えます。14時過ぎの到着ですが、スカイデッキから、北側を通るときは順光になります。
那覇から到着したソラシド エアのボーイング737-800がセントレアの4番スポットに入るところです。ソラシド エアはANAとコードシェアをしていますが、スポットでの地上ハンドリングやカウンター・搭乗ゲート業務はANAが担当しています。ソーラー・インパルス2が県営名古屋空港を離陸した日にソラシド エアの写真、お粗末な駄洒落で失礼しました。