【谷繁選手兼任監督のコメント】
（3回から登板し、6回を1安打1失点に抑えた若松について）
ペーニャのホームラン1本でしのいだし、今後、先発として使えるかな。
今日は2回の3失点が重かった。相手はエースだからね。
ソロホームランは仕方ないにしても、
（聖澤の内野ゴロを内野安打にした）ベースカバー（の遅れ）が痛かった。
（交流戦は7勝10敗1分けで終了）良くない。それだけです。
ケガ人も戻ってきているし、4日間、しっかり調整してリーグ戦に臨みたい。
【戦評】
楽天のエース則本の前に完封負け。借金3で交流戦終了。
楽天のエース則本の前に、中日打線はわずか3安打。完封負けを喫した。
試合は2回、ペーニャのソロホームランで楽天が先制。
その後、満塁のチャンスで2番・牧田の2点タイムリーで追加点。
3点を取られた武藤は、早くも2回で降板となる。
楽天は3回、ペーニャの2打席連続となるソロホームランでもう1点追加。
投げては先発・則本が中日打線を散発3安打に抑え、今季初の完封勝利。
入団3年目の則本は、中日戦は初の白星となった。
先発・武藤のあとを受けた2人目・若松は、
いきなりペーニャにソロホームランを打たれたものの、
許したヒットはこの1本だけで、6回を1安打1失点。
今後につながる内容だったと言っても良いだろう。
中日はこのカードは1勝2敗と負け越し。楽天戦の負け越しは、
2007年以来8年ぶりのことである。
また、今季の交流戦は7勝10敗1分け、借金3で日程終了。全6カード中、
4カード（ソフトバンク戦、日本ハム戦、オリックス戦、楽天戦）で
負け越しとなった。