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6月13日(土)vs楽天戦

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【谷繁選手兼任監督のコメント】 

 

(決勝打となった亀澤選手のタイムリー内野安打について)

走者の大島がよく走ってくれましたね。

ただ打つだけでなく、あぁいう取り方もしないといけませんね。

出てない時期があったりして、

どこが悪いのか向き合ってくれたんだと思います。

(好リリーフを見せた又吉投手に関しては)

意識を持ってやってくれていますね。

安定感が少しずつ出てくると思います。

(5回途中6失点で降板した先発・バルデス投手に関しては)

ちょっとキレがなくなってきてますね。

相手の攻め方を考えることも必要ですね。

 

【戦評】

亀澤・復"活"でチームに"勝"力。

 

前夜競り負けドラゴンズが一夜で雪辱。

3時間59分に及ぶ接戦で交流戦ここまで不調が続いていた亀澤が、

復調を告げる3安打・2打点の活躍。

開幕から好調なチームを支えた元気印がチームを勝利に導いた。

ドラゴンズの先発はバルデス。

この日は中6日で登板したものの、ボールにキレがなく痛打を浴びる。

初回に2点、3回に2点とコツコツ単打を連ねる楽天打線を振り切れない。

結局、勝利投手まであと一歩という5回途中で6失点KO。

この日は身上の粘りも薄れ、3勝目はお預けとなった。

そんな苦しい展開でチームに活力を与えたのが、亀澤。

4回には一時、勝ち越し打となるプロ初長打を放つと、

8回には気迫のヘッドスライディングで内野安打をもぎ取った。

この間に2塁走者の大島の好走もあってドラゴンズが勝ち越し。

チームは接戦をモノにした。

開幕直後の連勝を支えた亀澤が、不振を克服しての活躍。

勝ち切った序盤の戦いが戻りつつある。

チームは翌日に今季初のビジター2カード連続勝ち越しをかけ、

今年の交流戦最終戦を行う。

 



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