今回、松岡ひとみサンがオススメするのは、
ミッドランドスクエアシネマ、109シネマズ名古屋他で全国ロードショー中
「 トゥモローランド 」
宇宙飛行士を夢見る高校生のケイシー(ブリット・ロバートソン)が見たこともない不思議なピンバッジを手に入れる。そのピンバッジは夢のようなテクノロジーが実現した未来都市トゥモローランドへの招待状だった。やがて謎めいた少女アテナ(ラフィー・キャシディ)トゥモローランドの存在を知る男フランク(ジョージ・クルーニー)と巡り会ったケイシーは奇想天外な大冒険を繰り広げていく。物語は若きフランクが登場する1964年と現代を行き来します。
松岡ひとみのおすすめポイント!
その1 「ジョージ・クルーニー初ディズニー映画!!」
「MR,インクレッディブル」「レミーのおいしいレストラン」のアニメ、ミッション:インポッシブルをてがけたブラッド・バード監督と仕事がしたかったとインタビューで答えてくれました。
最高の俳優、監督であるジョージ・クルーニーがはじめてディズニー映画に登場。ファンタジックなファミリー映画は彼のキャリアの中でとても珍しいこと。
その2 「 まさにウォルト・ディズニーの夢の世界!!」
発端は、ディズニー社の保管庫で1952と書かれた箱が発見されたことから。それは故ウォルトディズニーが温めていた未来都市の構想や、映画のプロットだったそう。
晩年、ディズニーワールドプロジェクトの中でEPCOTとよばれる実験的未来都市構想があって、それが本作トゥモローランドに登場する未来都市という説が・・・
ウォルトさんは本気でトゥモローランドを作ろうとしていたのかもしれません。
映画は、ジョージ・クルーニー演じる発明家フランク少年が、NY万博で「イッツ・ア・スモールワールド」のアトラクションから突如異次元の「トゥモローランド」にワープするところからはじまります。映画館にいながらまるで新たなアトラクションに乗っているような気分。
誰もがよく知っている観光地など、至る所に驚きと仕掛けが待ち受けています。未来に対して、希望を失っている人類の存亡を懸けた、ウォルト氏が理想とする究極の未来像。
これは近い将来の話かもしれません。
ぜひ大きなスクリーンでみてくださいね。