Quantcast
Channel: TOKAI RADIO FM92.9MHz/AM1332kHz
Viewing all articles
Browse latest Browse all 24252

6月7日(日)vsオリックス戦

$
0
0

【谷繁選手兼任監督のコメント】 

 

やっと勝てました。(和田の2ランは)一振りで決めるところがさすがですね。

(小笠原の同点犠飛は)ああやって犠牲フライを打ちにいく技術。

やっぱり持っていますね。あの回は、荒木が先頭で出て盗塁を決めた。

あれが大きかった。

(中継ぎの田島・高橋が好投)何とか0点で戻ってくるという気持ちが出ていた。

(先発・小熊について)最初の1点は、味方のミスも絡んだし、

5回のホームランは、攻めた結果の一発。ただ、146キロを出すなど、

力を入れて、何とかしようという気持ちは感じられた。

スタメンに、森野・和田・平田がそろったのは初めてでしょ?

和田は42歳でしょ。オレからしたら若いよ(笑)

 

【戦評】

ベテランの活躍で連敗ストップ。球団創設・通算5000勝に王手。

 

中盤までに3点をリードされる苦しい展開だったが、

ベテランの活躍で追い上げ、追いつき、逆転勝ちを収めた。

先発・小熊は2回、自らの暴投で先制されると、

5回には糸井に特大の2ランホームランを打たれ、この回で降板。

嫌な流れになりかけたが、ここでベテランが存在感を示す。

5回、和田の2ランホームランで1点差に追い上げ、流れを徐々に引き戻す。

和田のホームランは、今日のチーム初安打でもあった。

その後、6回からリリーフした田島、8回に登板した高橋は、

いずれもランナーを出さない好投で、相手に流れを渡さない。

すると1点を追う8回、先頭の代打・荒木がヒットで出ると、すかさず盗塁。

1死3塁から代打・小笠原の犠牲フライで同点に追いつくと、

その後、2死1・3塁、打者・森野の場面で、捕手・伊藤がパスボール。

これが決勝点となり、最後は福谷が締め、4対3で逃げ切った。

決勝点こそ相手のバッテリーエラーだったが、

中盤から終盤にかけて、和田、荒木、小笠原、高橋聡文など、

経験豊富なベテランの活躍が、逆転勝利につながったともいえるだろう。

ドラゴンズは引き分けをはさんでの連敗を3でストップ。

リリーフの高橋聡文が今季3勝目。球団創設・通算5000勝に王手をかけた。

また、和田は通算2000安打達成まで、残り5本とした。

今週は千葉・仙台と遠征が続くドラゴンズ。

借金を1つ1つ減らし、上位チームとの差を詰めていきたいところである。

 



Viewing all articles
Browse latest Browse all 24252

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>