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6月7日(日)vsオリックス戦

【谷繁選手兼任監督のコメント】 

 

やっと勝てました。(和田の2ランは)一振りで決めるところがさすがですね。

(小笠原の同点犠飛は)ああやって犠牲フライを打ちにいく技術。

やっぱり持っていますね。あの回は、荒木が先頭で出て盗塁を決めた。

あれが大きかった。

(中継ぎの田島・高橋が好投)何とか0点で戻ってくるという気持ちが出ていた。

(先発・小熊について)最初の1点は、味方のミスも絡んだし、

5回のホームランは、攻めた結果の一発。ただ、146キロを出すなど、

力を入れて、何とかしようという気持ちは感じられた。

スタメンに、森野・和田・平田がそろったのは初めてでしょ?

和田は42歳でしょ。オレからしたら若いよ(笑)

 

【戦評】

ベテランの活躍で連敗ストップ。球団創設・通算5000勝に王手。

 

中盤までに3点をリードされる苦しい展開だったが、

ベテランの活躍で追い上げ、追いつき、逆転勝ちを収めた。

先発・小熊は2回、自らの暴投で先制されると、

5回には糸井に特大の2ランホームランを打たれ、この回で降板。

嫌な流れになりかけたが、ここでベテランが存在感を示す。

5回、和田の2ランホームランで1点差に追い上げ、流れを徐々に引き戻す。

和田のホームランは、今日のチーム初安打でもあった。

その後、6回からリリーフした田島、8回に登板した高橋は、

いずれもランナーを出さない好投で、相手に流れを渡さない。

すると1点を追う8回、先頭の代打・荒木がヒットで出ると、すかさず盗塁。

1死3塁から代打・小笠原の犠牲フライで同点に追いつくと、

その後、2死1・3塁、打者・森野の場面で、捕手・伊藤がパスボール。

これが決勝点となり、最後は福谷が締め、4対3で逃げ切った。

決勝点こそ相手のバッテリーエラーだったが、

中盤から終盤にかけて、和田、荒木、小笠原、高橋聡文など、

経験豊富なベテランの活躍が、逆転勝利につながったともいえるだろう。

ドラゴンズは引き分けをはさんでの連敗を3でストップ。

リリーフの高橋聡文が今季3勝目。球団創設・通算5000勝に王手をかけた。

また、和田は通算2000安打達成まで、残り5本とした。

今週は千葉・仙台と遠征が続くドラゴンズ。

借金を1つ1つ減らし、上位チームとの差を詰めていきたいところである。

 



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