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5月24日に県営名古屋空港でMRJ・三菱リージョナルジェットの実機を初めて撮影できましたが、南風のときに使用する滑走路RWY16に向かうFDAフジドリームエアラインズのエンブラエル機が、誘導路を通るときにMRJと絡むシーンが撮れそうでしたので狙っていました。FDAの1号機、赤いエンブラエル170がMRJの向こう側を通過します。画面の左上には小牧城が見えますがレンズの焦点距離は約290mm相当です。
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FDAの1号機エンブラエル170がMRJの上の位置に進んできました。望遠ズームレンズの倍率を約375mm相当まで上げて機体を大きくしてみました。上の写真もそうなのですが、FDA機の機体がMRJの駐機場の照明のポールに絡んでしまいます。展望デッキからの限られたアングルでは、避けようが無さそうです。そしてこの後、風向きが変わり、滑走路は逆方向のRWY34を使用したため、FDA機はMRJ機の横を通らなくなりました。ブラジル製のエンブラエル機はこのサイズの機体では実績十分の強力なライバルですが、MRJが就航すれば、経済性や見た目のカッコ良さで、ライバルの上を行けると思います。