昨日(5月24日)は県営名古屋空港に行きました。午前10時前に到着し、立体駐車場からMRJの量産工場の工事現場を撮ったあと、せっかくですのでターミナルビルの展望デッキに上がりました。滑走路はRWY16が使われ、小牧城をバックに着陸してくるFDA機を待っていました。最初に降りてきたFDA5号機、エンブラエル175を連写していますと、ファインダーの右下に何か見慣れない物体が・・・
そうです!あのMRJ三菱リージョナルジェットが表に出ていたのです。急いで障害物の無い場所を探して展望デッキを移動し、撮ったのがこの写真です。左側の第1エンジンにはカバーが掛かっています。機体後方に細かい網の目のフェンスがあって機体を隠していますが、エンジンテスト用のブラストフェンスです。
上の写真を撮った10数分後に、展望デッキの北側からMRJの初号機を撮影しました。この間に第1エンジンのカバーが開けられ、技術者の数も増えました。両方の主翼端にあるウイングレットを画面に収めました。
同じ位置から、望遠640mm相当までアップにして、シャッターを押しました。工場内で至近距離から見たMRJの初号機は照明灯でキラキラ美しく輝いていましたが、遠く離れた場所から見ますと、そこまでの感激はありませんでした。しかし、MRJの実機を私のカメラで初めて撮影できたことは、とてもラッキーでした。