【谷繁選手兼任監督のコメント】
(吉見は今季初めて、屋外球場での登板)屋外でも、変わりはないでしょ。
(先日、リリーフに失敗した又吉・福谷を大差の場面で登板させて)
すぐに状態が良くなるというわけではないが、こういう点差だったので、
楽に投げられたという部分もある。
(打線は9得点)攻撃はイニングの先頭が出ると、流れがくる。
初回、先頭が出たあと、2死3塁で無得点だっただけに、
2回の1点(松井雅人のタイムリー)が大きかった。
(自身は昨日の練習を欠席していたが)体調は大丈夫。
悪かったら、球場には来ていない。
グラウンドに来ているということは、大丈夫だということです。
【戦評】
今季最多タイの9得点で快勝。スワローズを抜き、3位浮上!
ドラゴンズにとって、今シーズン最初の地方球場での公式戦。
今季最多タイの9得点(9得点は今季3度目)で快勝した。
ドラゴンズは2回に、松井雅人のタイムリーで1点を先制。
続く3回には、亀澤の犠牲フライ、ナニータのタイムリー、
高橋周平のタイムリー2ベースで3点を追加し、相手先発・小川をKO。
その後も着実に得点を重ね、終始ドラゴンズペースで試合を進めた。
先発・吉見はランナーを再三出しながらも、要所を締め、
6回4安打1失点。今季3勝目を挙げた。
なお、これで吉見の防御率は0.55となった。
ドラゴンズは連敗を2でストップ。
勝率の差でスワローズを抜き、3位に浮上した。
なお、スワローズは4月1日以来の借金1。4位に転落となった。
ドラゴンズは明日も勝てば、ビジターゲームは今季初の勝ち越しとなる。
故郷凱旋登板となる相手先発・石川を攻略し、連勝を期待したい。