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シネマフラッシュ「ズタボロ」

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今回、松岡ひとみサンがオススメするのは、
109シネマズ名古屋、ミッドランドシネマ名古屋空港で 5月9日から公開の
「ズタボロ」

7年前の「ワルボロ」の続編。
主演を務めた松田翔太の初主演作となり、その後映画界で引っ張りだこに。
ということで、不良役は俳優の登竜門!!古くは、ビーバックハイスクールの中村トオル、
清水宏次郎 「茜さんのお弁当」でデビューした杉本哲太などいまや名優に。
今回主役を射止めた永瀬匡は仮面ライダーウィザードなどで活躍した俳優歴3年目の新人。

松岡ひとみのおすすめポイント!

その1 「不良役は俳優の登竜門!!」
主役の永瀬匡は、当時人気を博した清水宏次郎にそっくりと評判。
いかにも、昔からヤクザや不良や、男臭い肉食男子が好きな東映映画好みの顔である。

その2 「おかんにはめっきり弱いワル!!」
主人公コーイチは正統派のヤンキーで仲間思い。高校も真面目に通いつつ、街角で他校のヤンキーすぐケンカ。毎日ぼろぼろになるまでケンカ三昧。
そんなコーイチが一番恐いのが母親。
息子が先輩にヤキを入れられている間、遠巻きで見守り、フルボッコされたコーイチを自転車に乗せて家に運ぶ肝っ玉母ちゃんを、渡辺謙の奥さん南果歩が演じている。
ひたすら息子に説教するシーンはすべてほぼアドリブ。この口撃の応酬は見ているこちらまで叱られているかのような錯覚に陥る迫力。
こんなお約束の親子のやりとりもワル・ボロ青春グラフィティには必要不可欠。

その3 「こだわりのケンカ・シーン!!」
全編70%を占めるケンカシーンはカメラマンがすべて手持ちカメラで撮影。
収まりきらない動き、臨場感あふれるケンカシーンでは自ら輪の中に入って動きながら撮影したいう。実際に青あざができてもNGなしでそのままシーンを撮り続けたり、猛暑の中、疲れ果てるまで自由に俳優達にアクションをさせるなど「臨場感」を徹底的に追求したこだわりのカメラワーク。

近い未来、必ずや大物俳優になるであろう永瀬匡をぜひチェックして!!



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