【谷繁選手兼任監督のコメント】
(今季初の中7日での先発で好投した吉見投手について)
粘りまくってましたね。
今日の感じでは最初はカラダが重そうだなぁと見ていたんですけど、
途中からはスムーズに投げているように見えましたね。
(今季初失点について問われると)
そりゃいつかは取られるんじゃないですか?
ピンチをしのいでいたってことが勝ちに繋がっていきましたね。
今後は(抹消して様子を見るようなこと)ないと思います。
(8回の勝ち越しの場面に関しては)
センター中心に打線がよく繋がってくれましたね。
【戦評】
得意のナゴヤで再出発。エースの好投、3Dで先勝!!
月が替って対戦カード3回り目を勝率5割から再出発のドラゴンズ、
そんな節目のゲームにエースが好投、3Dが揃って活躍。
3対1で好調ベイスターズを下した。
先発は今季初めて中10日を下回るインターバルで登板のエース・吉見。
その吉見は周囲の心配をあざ笑うように好投で健在振りをアピールする。
打線も序盤、ベイスターズ・先発の井納攻略に苦しむも、
4回、平田の2ベース、ルナの進塁打、ナリータの犠牲フライと
ヒット1本で効率よく先制。エースを援護する。
これにエースも「粘りまくり」の投球で応える。
6回に今季初失点は記録するが、7イニングを1失点でまとめた。
試合を決めたのは4番のバット。
久々のナゴヤドーム、好機沸くスタンドを背に、
ルナがきっちりセンター前へタイムリーを放った。
直後にナニータにこの日2打点目となるタイムリーも飛び出し2得点。
試合を決めた。
これでドラゴンズは開幕から本拠地6カード全てで初戦を勝利。
エースの好投に3Dの活躍でまたとない再出発となった。貯金は1。