4月26日にセントレアで撮影した、ANA・JALグループ以外の国内の航空会社のヒコーキをご覧いただきましょう。まず国内第3の航空会社スカイマークのボーイング737-800です。今年1月に経営破綻して、再建のスポンサーにファンドとANAなどが出資し、これから再建計画が示されます。スカイマークは現在、セントレアからは札幌・新千歳と沖縄・那覇に1往復づつ便があります。以前、この路線は2便づつあったのですが減便され、茨木空港への路線は、すぐに撤退しました。この写真は那覇行きの出発機が滑走路RWY36へ向け、A誘導路に進入するところです。
スカイマークとは対照的に、セントレア路線を拡大させているのがLCC(格安航空会社)のジェットスタージャパンです。札幌・新千歳、福岡、熊本、鹿児島、沖縄・那覇の5路線に就航しています。朝のセントレアではジェットスターの機体を見かけませんが、11時ごろから相次いで着陸し、2・3・4番スポットに3機が並ぶシーンが見られます。写真はセントレアのRWY36に着陸し、高速脱出誘導路を進むジェットスタージャパンのエアバスA320です。
リアエンジンの、このヒコーキはIBEX(アイベックス)エアラインズのボンバルディアCRJ-200。カナダ製の50人乗りの小型ジェットです。自社のロゴの下にANA Connectionの文字が見えますが、全てANAとのコードシェア便です。。IBEXはこの他、70人乗りのCRJ-700も運航しています。セントレアからは仙台3便、大分2便、福岡1便のフライトがありますが、大分便は単独路線です。写真は仙台から到着し、滑走路を離れはじめたIBEXのCRJ-200です。
黒い機体が特徴のスターフライヤーのエアバスA320が福岡から到着しました。セントレア⇔福岡に1日3往復の便がありますが、全てANAとのコードシェア便です。スターフライヤーは黒い本皮シートに個人用モニター、前後の間隔が広いことを売りにしています。
セントレアに就航している国内の航空会社で一番の新顔がご覧のソラシドエアです。沖縄・那覇から到着し、35分の折り返し時間で那覇に向かいます。使用機材はボーイング737-800でANAとのコードシェア便です。セントレアを時刻表では14:45に出発し、那覇に17:10に到着します。3月29日の夏ダイヤから、ソラシドエアが1往復、運航するのに伴ない、ANAがセントレア⇔那覇便を、1便減便しています。定刻14:10の少し前に着陸し、スポットに向かいますが、午後は滑走路は逆光ですので、スカイデッキの北側に機体が回り込むのを待ってシャッターを切りました。さて、明日から私は暦どおりの5連休で、次回は7日にブログを更新する予定です。黄砂の影響がない、きれいな写真を撮りたいですね。