女満別(めまんべつ)空港と羽田を結ぶ路線は当時のTDA東亜国内航空により開設され、社名がJAS日本エアシステムに変わり、JALと合併して今日に至っています。ANAも一時乗り入れましが撤退し、その後エア・ドゥがANAのコードシェア便を乗り入れています。以前もご紹介しましたが、JAS時代はエアバスA300-600Rを使用し、JALと合併後はA300-600Rの退役に伴なってボーイング767-300を多客期に投入しています。現在JALはボーイング737-800で毎日3便、女満別と羽田を結んでいます。写真は女満別空港のRWY18に着陸し減速中のJALボーイング737-800です。
羽田から到着したJALのボーイング737-800が滑走路上で撮影ポイント、第2駐車場南側の展望所の前を通過しました。新緑の季節や、収穫の季節には美しい景色が広がってくれることでしょうね。このヒコーキはJAL EXPRESSのロゴがありますので、旧塗装機ということになってしまいます。
JALのボーイング737-800が誘導路からスポットに向かうところで、雪のかたまりの横を通過しました。JALのボーイング737-800はクラスJ20席、普通席145席の165席で、女満別と羽田を1日3往復しています。6月からは3往復のうち1往復をボーイング767-300(クラスJ42席、普通席219席の261席)に、大型化します。
もう1社、女満別から羽田便を運航しているのはAIR DOです。使用機材はオールエコノミー144席のボーイング737-700で、1日2往復の運航です。写真はAIR DOのB737-700が女満別空港のRWY18に接地して、まだ前輪が浮いている状態です。右上に鉄塔やアンテナなどが見えますが、その場所は網走の天都山で、標高は200mほど。テレビ・ラジオの送信所や「オホーツク流氷館」があります。
女満別空港に着陸し、減速を続けるAIR DOのボーイング737-700です。エンジンは逆噴射モードに入った状態です。JALのボーイング737-800と胴体の太さは同じですが、約6mの長さの差は、見た目の印象が大きく変わりますね。AIR DOのB737-700は全てANAからのリース機です。
AIR DOのボーイング737-700が撮影ポイントのほぼ正面にある誘導路でターンしています。約560mm相当の望遠でアップを狙ってみました。北海道の景色とAIR DOのデザインは、良くマッチすると思います。AIR DOは6月から女満別⇔羽田路線を1便増便し、1日3往復になります。