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空港そばの道の駅と、女満別⇔新千歳便の機材

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女満別(めまんべつ)空港は北海道の北東部、網走と北見の中間にあり、世界自然遺産「知床」のオホーツク側の空の玄関口です。もともとは女満別町にあったのですが、女満別町と東藻琴(ひがしもこと)村が2006年に合併して大空町(おおぞらちょう)となり、現在は大空町にあります。空港から網走方面に少し走ったところに道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」があります。写真が小さくて分かりにくいでしょうが、ヒコーキに目と口が描かれた大空町のイメージキャラクター「そらっきー」も歓迎してくれます。地元食材を使った豚丼やしじみ汁が美味しかったですし、農産物がお買い得だと思います。

女満別空港で最も便数が多いのが新千歳路線です。JALが4便、ANAが3便あります。ANAの使用機材はご覧のプロペラ機、カナダ製のボンバルディアDHC8-Q400で74席あります。写真は4月19日(日)RWY36を離陸した新千歳行きのDHC8-Q400です。

ANAのボンバルディアDHC8-Q400が上昇を続けています。上の写真では脚がまだ収容しきれていませんが、この写真では完了しています。女満別から新千歳までの時刻表上の所要時間はプロペラ機のDHC8-Q400で50分です。

JALの女満別⇔新千歳便はJ-AIRのカナダ製ジェット、ボンバルディアCRJ200が1日4往復飛んでいます。こちらは50席ですので、1日あたりの座席数ではANAが22席多いことになります。女満別空港の誘導路をRWY36に向かうJ-AIRのCRJ200です。

J-AIRの新千歳行きボンバルディアCRJ200の手前にJALの貨物搭載用の車両があります。現在、JALは羽田行きでもコンテナを搭載できない小型機ボーイング737-800を使っていますので、この車両の出番はありません。6月からは、中型機のボーイング767が1日1便飛びますので、ようやくこの車両が活躍することになります。7・8月はもっと増えるのでしょうか?かつてはJAS日本エアシステムのエアバスA300-600Rが女満別に飛んでいました。

J-AIRのCRJ200が新千歳空港へ向けて女満別空港のRWY36を離陸しました。レンズは560mm相当の超望遠で、CRJのスピードについていけず画面から飛び出す寸前に、かろうじてシャッターが切れました。このジェット機の新千歳までの所要時間は45分で、ANAのプロペラ機より5分短いのですが、新千歳→女満別間は両社とも45分で同じです。JRの特急オホーツクで札幌⇔網走は5時間半近くかかりますので、ヒコーキが有利な路線といえるでしょうね。



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