今日のチアスポ。
ドラゴンズ情報は、
中利夫さんと共にお送りしました。
「チアスポVoice」では、
陸上七種競技の中田有紀選手にお越し頂きました。
中田有紀選手は、京都出身の36歳。
七種競技初の日本代表として2004年のアテネオリンピックに出場しました。
2010年には日本選手権では七種競技で9連覇を果たし、広州アジア大会で銀メダルを獲得した実績を持つ、日本の七種競技の第一人者です。
七種競技とは、二日間で合計七種の競技を行う陸上競技における混成種目で、その合計点、トータル・総合力を競います。
男子は10種競技、女子は7種競技となります。
七種競技は、100mH、走高跳、砲丸投、200m、走幅跳、やり投、800mの七種目です。
中田選手は、中学から陸上を始め、高1の時に体力作りの一環として混成競技を始めました。当時はジャンプ種目が専門で、混成はサブだと思っていたそうです。
大学3、4年になると、混成の力が伸びてきて、総合的にやれるのが楽しくなったと話してくれました。
中田選手は現在、名古屋市を拠点とした小、中学生を対象陸上クラブ「愛知つばさトラックアカデミーを」を主催しています。
オリンピックや世界陸上に出場した選手をコーチに招いて活動している新しい陸上クラブだそうです。
興味のある方は、「愛知つばさトラックアカデミー」で検索してみてくださいね。
「30歳を超えてから競技の面白さがわかってきた。挑戦することが面白いし、やりがいがある」
と40歳を迎ええても現役でいたいと話してくれました。
今後の予定、目標は、
「秋にも試合はあるが、来年はアジア大会がある年なので、その出場が目標。日本選手権での優勝が出場の条件なので優勝したい」
と力強く話してくれました。