【谷繁選手兼任監督のコメント】
(先発・八木は)先頭打者ホームランを打たれたけど、
その後は、粘り強く自分のピッチングをしてくれました。
(あと1本が出なかったですね?の問いに)
負けるっていう時はこんなもんでしょ。
あと1本が出ない。どれが、負ける時です。
【戦評】
ランナーは出すもののあと1本が出ず、完封負け。
広島・福井と中日・八木の投手戦となった今日の試合。
ドラゴンズは、ランナーを出すものの、決定打が出ず、完封負けを喫した。
カープは初回、1番・丸の初回先頭打者ホームランで1点を先制。
その後は、両チームとも得点できず、結局これが決勝点となった。
ドラゴンズは5回のチャンスで、八木がレフト前ヒットを打ったが、
2塁から本塁を狙った高橋周平がタッチアウト。
最終回も連続四球で無死1・2塁のチャンスを作ったが、あと1本が出ず。
ドラゴンズは、開幕第2戦のタイガース戦以来、今季2度目の完封負け。
スワローズが勝ったため、勝率の差でドラゴンズは2位に転落した。
本拠地ナゴヤドームでは10勝2敗のドラゴンズだが、
一方でビジターでは1勝6敗である。
アウェーの雰囲気に包まれることが予想される中、明日は黒田投手を打ち、
若松投手のプロ初勝利を期待したいところだ。