【谷繁選手兼任監督のコメント】
(先発・武藤について)4回までは、まあまあのピッチングをしてくれたが、
5回は真ん中に球が集まりだした。
(4回に無死満塁で無得点)シーズン中にはそういうこともあるし、
そこで点が取れないから勝ちが増えない、ということもある。
(スタメン起用で3安打のナニータは)代打というよりも、
1試合という形で打席に立ったほうが良いと思ったんだが。
【戦評】
先発・武藤が踏ん張れず逆転負け。苦手神宮でカード負け越し。
ヤクルト・新垣、中日・武藤で始まった今夜の試合。
ドラゴンズは5回表、平田のタイムリーと、
ナニータの来日初打点となるタイムリーで2点を先制する。
4回まで、走者を出しながらも要所を抑えていた先発・武藤だが、
勝ち投手の権利を目前にした5回、相手打線にボールを捉えられ始める。
三輪のタイムリーで1点差とされると、さらにピンチは続き、
畠山に逆転のタイムリーを許し、この回で降板した。
打線はヤクルトのリリーフ陣の前に6回以降無得点。
また、4回に無死満塁のチャンスで無得点に終わったのも痛かった。
打線では、今日スタメンで起用された新外国人のナニータが、
タイムリーを含む3安打猛打賞と活躍した一方、
高橋周平が4打席連続三振のブレーキ。
スワローズ先発の新垣は5回に2点を取られたが、味方打線が直後に援護し、
ホークス時代の2013年8月20日以来、2年ぶりの白星を挙げた。
ドラゴンズは例年チームが苦手とする神宮で、このカードを負け越し。
明日から、6戦全勝の地元・ナゴヤドームで、貯金を増やすことができるか!?