今日(4月8日)成田空港のLCC(格安航空会社)用、第3ターミナルがオープンしました。場所は第2ターミナルの500mほど北側で、従来からのLCCの駐機場に隣接しています。鉄道は空港第2ビル駅で降りて、無料のターミナル連絡バスで移動するのが無難だと思います。第3ターミナルは原則着陸用に使用する2,500mのB滑走路に近く、可能な限り、離陸もB滑走路をリクエストする便が多いかと思います。写真は第3ターミナルで最大の便数を誇るジェットスタージャパンのエアバスA320が、B滑走路RWY16Lに着陸するシーンです。
ご覧の写真はANA系のLCCバニラエアのエアバスA320が第1ターミナルの前を通り、A滑走路RWY16Rに向かうところです。バニラエアは国内線・国際線とも第3ターミナルに移りましたが、同じANA系のLCCピーチアビエーションは第1ターミナルに残ります。
第3ターミナルから発着する航空会社、こちらは中国のLCC春秋航空系列の日本のLCC「春秋航空日本・SPRING AIRLINES JAPAN」のボーイング737-800です。第1ターミナルの展望デッキからの撮影です。
外国のLCCでいち早く第3ターミナルを使用するのは韓国のチェジュ航空です。セントレアにも乗り入れていますが、機材はボーイング737-800です。
もう1社、第3ターミナルから発着するのは、写真手前のヒコーキ、オーストラリアのLCCジェットスターです。マロウドホテルの客室から撮った機体はボーイング787-8です。国内線のジェットスタージャパンともども、ジェットスターグループは第3ターミナルの最大勢力になりそうです。第3ターミナルは建設もローコストで行い、安い使用料で航空会社を誘致しています。展望デッキはありませんが、タラップで搭乗する際に、撮影チャンスがありそうです。