【谷繁選手兼任監督のコメント】
(今日の先発・大野について)
今日は良かったですよ。
ヤクルトのバッター、みんな押さえ込まれていたし、かわすことも出来ていた。
前回(3/31巨人戦)、名古屋ドームでもいいピッチングだったんだけど、
あの時は7回で代えた。
今日は球数も少なかったので、なんとか投げきってくれると思っていたよ。
【戦評】
大野、自身2度目の完封で、ドラゴンズ破竹の7連勝!
冷たい風と霧雨に見舞われた神宮球場で
先発・大野が手に汗握る投手戦を展開。
見事、完封で1点を守りきり2010年以来の7連勝に華を添えた。
今日のマウンドでの大野はとても落ち着いていた。
打ち取った当たりが内野安打になる場面が多かったこの試合。
実際、6回、7回に迎えたランナー1,2塁のピンチも内野安打が絡んでのことだった。
しかし、冷静さを保ち、打たせて捕るピッチングで見事に無失点で切り抜けた。
5回表、ヤクルト先発・成瀬の連続フォアボールと送りバントで迎えた1アウト2,3塁で
大島のタイムリーで1点先制。
結果的に大野がこの1点を守りきったが、
2度の満塁のチャンスで追加点を重ねることが出来なかったのが非常に残念。
とはいえ、ここ2試合、不調の福田にも久々のヒット、
エルナンデスは10試合連続安打を記録しており、好調ぶりをキープしている。
この連勝、どこまで伸ばすことが出来るのか!
満開だった桜も少しずつ散り始めた名古屋市内。
しかし、ドラゴンズに咲いた桜はまだまだ散る気配は無さそうだ。