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4月5日(日)vs広島戦

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【谷繁選手兼任監督のコメント】

 

今日は不思議な勝ちですね。途中までは「う〜ん」という試合。

(先発・伊藤は)4回までは腕を振って投げていたが、5回は「う〜ん」という投球。

今後につなげてほしい。

中継ぎがみんなゼロで帰ってきた結果、サヨナラ勝ちにつながった。

(8回の同点の場面は)周平か小笠原が迷ったが、あそこは周平が良く打った。

(サヨナラ打の小笠原は)最高の場面を、持っていってくれますね!

(チームは単独首位浮上)まだ9試合。ただ、去年のAクラスのチームには、

何とか向かっていきたい気持ちがあったんでね。

満員のお客さん、最高です。ベンチでも震えるくらいだった。

(明後日から)ミスを反省し、次に向かってやっていきます。

 

【戦評】

ベテラン・小笠原の一打でサヨナラ勝ち。5年ぶりの6連勝で、首位浮上!

 

延長12回までもつれた一戦は、ベテラン・小笠原のバットが試合を決めた。

ドラゴンズの負けがなくなった延長12回裏、相手の一岡を攻め、

1死満塁のチャンスを作ると、谷繁監督は「ガッツ」小笠原を代打に起用。

小笠原は見事期待に応え、レフト前へサヨナラヒット。

中日移籍後初のサヨナラヒットで、チームは6連勝を飾った。

試合は、ドラゴンズが序盤に2点を先制しながら、

5回にはミスが重なって逆転を許す展開になったが、

7回には平田のタイムリー内野安打、8回には代打・高橋周平が同点のタイムリー。

終盤に粘りを発揮したドラゴンズが、再び試合の流れを引き戻した。

また、6回以降、相手打線を無得点に抑えたリリーフ陣の好投も光った。

チームは開幕3連敗のあと、地元・ナゴヤドームで6連勝。

開幕から9試合目で、単独首位に浮上した。

ドラゴンズの6連勝は、2010年9月以来、5年ぶりである。

明後日からは、チームが例年苦手とする神宮球場のスワローズ戦。

チームの勢いを保ち、さらに連勝を伸ばしていきたいところである。

 



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