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4月4日(土)vs広島戦

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【谷繁選手兼任監督のコメント】

 

相手投手が黒田ということで、そうチャンスはないと思っていましたた。

一つのチャンスで大島が一振りで決めてくれたということですね。

(982日ぶりの白星が移籍後初勝利となった先発の八木投手については)

3戦目の大阪ドーム時よりも今日の方がいい高さにボールが行っているなと、

ベンチ、横から見ていて思っていました。

安心とまでは行かないけど、いいところまで投げてくれるだろうと思っていました。

秋のキャンプから必死に取り組んでいる姿勢、

常に野球と向き合っている姿を見ていたので、頑張ってほしいなと思っていました。

(5連勝については)

その日の試合を集中してやる、選手には常にそういっています。

 

【戦評】

竜、黒田撃ちで 5連勝!

 

ドラゴンズは今最も球界で注目を集める男・広島の黒田を撃破。

一点突破の集中力でチームは5連勝をあげた。

ドラゴンズの先発は前回登板、4回4失点と、

開幕ローテ・初登板で結果が出なかった八木。

しかしその八木、カープ先発の黒田に負けず劣らずの投球で試合を引き締める。

そんな八木の好投に黒田攻略で報いたい打線は、中々突破口が見つからない。

内外角に制球された直球、メジャー仕込みのツーシームの前に、凡打の山。

そんな展開をこじ開けたのが、前日サヨナラ打のエルナンデス。

この日2安打目を放ち出塁すると、これを起点にドラゴンズが好機を作る。

ここで決めたのが選手会長・大島。

ランナー2人を置いて、そこまで打ちあぐねていた黒田から殊勲打を放った。

一方の先発・八木は低めに直曲球を丁寧に集める投球。

気付けば奪った三振は10個。7回を4安打無失点と堂々の結果で投げ終えた。

これでチームは今季最多を更新する5連勝。



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