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Channel: TOKAI RADIO FM92.9MHz/AM1332kHz
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毎日会えるヨーロッパ便 セントレア

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3月29日から航空各社は夏ダイヤに入りましたが、セントレアではヨーロッパの2社が、週5便から、週7便に戻りました。到着と出発の時刻が冬ダイヤより少々早くなりました。先に出発するのが、ルフトハンザドイツ航空のフランクフルト行きです。エアバスA340-300型で運航しされ、フランクフルト行きは12時間を超えるフライトタイムが設定されています。スターアライアンス加盟のANAとコードシェアをしています。

もう一社はフィンランド航空=フィンエアーです。フィンランドのヘルシンキまで、10時間前後で結んでいます。北欧のヘルシンキは、フランクフルトよりも2時間ほど早く着くことができ、乗り継ぎの利便性を売りにしています。使用機材はエアバスA330-300で、同じワンワールド加盟のJALとのコードシェア便です。

ルフトハンザのフランクフルト行きエアバスA340-300の離陸シーンです。このヒコーキはパワーの小さなエンジンを4基積んだ4発機で、滑走距離が長く、上昇角度も低いのが特徴です。仮にエンジンが1発止まっても、残りの3発で目的地まで飛び続けることができるのが4発機の強みです。ルフトハンザは長距離路線では4発機にこだわった、安全意識の高い会社ですが、傘下のLCCジャーマンウィングスの副操縦士の異変に気づけず、対応できなかったことは、悔やまれますね。

フィンエアーのヘルシンキ行きエアバスA330-300の離陸シーンです。ルフトハンザのA340-300に比べて、フライトタイムが短いことと、エンジンパワーが大きいため、早めに滑走路を離れます。フィンエアーは冬ダイヤでは土曜日に便が設定されていなかったですし、出発が11:55と、順光の時間を過ぎていました。夏ダイヤでは10:30の出発ですので、ご覧のような順光の写真を撮るチャンスがあります。今回ご覧いただいた4枚の写真のうち、上から3枚までは、昨年12月に撮影したものですが、いちばん下の1枚だけは夏ダイヤの昨年5月に撮影しています。
「セントレアフォトコンテスト2015〜16」の応募も3月31日から始まっていますので、天気の良い日に傑作にチャレンジしたいですね。詳しいことは「月間エアライン5月号」の75ページか、セントレアホームページの「オススメ情報」のトップをご覧ください。



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