今回は北海道を拠点にする航空会社AIR DOのヒコーキをご覧いただきましょう。写真の機体はAIR DOの初号機、ボーイング767-300ERです。登録機番はJA98ADで1998年に導入されましたので、今年17年目の機体です。AIR DOの新しい塗装になっています。
こちらは旧塗装のAIR DOボーイング767-300ERです。まだ滑走路の手前の雪の上を降下中ですので、胴体下面が白く輝いています。登録機番はJA01HDで、2000年に導入された機体ですが、その前に海外の航空会社で2年ほど飛んでいました。この他、元ANAのボーイング767-300が2機、加わっています。
このズングリした小型機はボーイング737-500で上の写真と同様、胴体下面が白く輝いており、冬の晴れた新千歳空港ならではの光景です。AIR DOは2002年に経営破綻し、ANAの支援を受けて、立ち直りました。この機体はエアーニッポンから提供され、路線網の拡大を果たしています。AIR DOのB737-500にはエアドゥのマスコットの熊「ベアドゥ」を描いた特別塗装機が2機ありましたが、すでに退役してしまいました。
AIR DOの新塗装機が新千歳空港のRWY19Lへ間もなく着陸します。主翼端にウィングレットがあるボーイング737-700で、登録機番のJA01ANは、ANAのボーイング737-700の初号機で、ゴールドジェットでした。
AIR DOのボーイング737-700が新千歳空港の展望ホール前をスポットに向けて移動しています。このヒコーキの機番JA15ANはANAからAIR DOに移管された中では、いちばん新しい機体です。今日から新千歳空港は屋上の展望デッキがオープンし、ガラス越しではない、よりクリアな写真が撮れると思います。まだ寒いでしょうが・・・