先日、新千歳空港内の「エアターミナルホテル」に宿泊しましたが、部屋は駐機場や滑走路側に面しています。JALグループのボーディングブリッジを見下ろす位置にあり、窓越しの撮影が楽しめます。大型機のボーイング777から、50人乗りの超小型ジェット、ボンバルディアCRJ-200まで同じスポットを使用していました。手前に駐機しているJ-AIR、CRJ-200の垂直尾翼が見えますが、その向こう側をCRJ-200の出発機が動き出すところです。
CRJ-200型機はドアの内側がステップになっていて、通常それを使って乗り降りするのですが、さすがに冬の新千歳空港の寒さや、降雪のコンディションでは大変です。そこで、ご覧のようにドアが下に開いた状態でボーディングブリッジを装着しています。
J-AIRボンバルディアCRJ-200型の、機体番号JA209Jの出発シーンを前日の夕方に撮っていましたのでご覧いただきましょう。オープンスポットでは自走で出発しますが、ボーディングブリッジからの出発では、ご覧のようにトーイングトラクターが押しています。
J-AIRのCRJ-200型、JA209Jがスポットから滑走路に向かうところです。旧塗装ですが、この機体はJ-AIRで最も新しいCRJ-200で、機齢は9年になります。
J-AIRのCRJ-200が離陸しました。機体の下の滑走路、RWY19Rに「6」の文字が見えます。残り6,000フィート(約1,800m)の意味ですので、1,200m足らずの滑走で浮き上がったことになります。レンズは目いっぱいの640mm相当になっていますが、全長27m弱の小さな機体ですので、このサイズになってしまいます。