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今日は、四日市市の【あしたのうぐいすジョー】さんから頂いた
「うぐいす豆の作り方を教えて下さい」という逆みみこみ。
「うぐいすパン」…確かに、最近見かけんくなったね〜。
今は、うぐいすの声を聞くより、
うぐいすパンを見つける方が難しいかもしれんよ。
うぐいす色したあの餡は、何から出来とったんだろうね?
今でも、大手パンメーカーの「うぐいすパン」は市販されていますが、
スーパーやコンビニでは、あまり見かけなくなりましたよね。
「うぐいすパン」は、「うぐいす餡」を詰めたあんパンなんですが、
「うぐいす餡」というのは、青えんどう豆を茹でてつぶし、
砂糖を加えたこし餡のことなんです。
じゃあ、「青えんどう豆」は、何かといいますと、
早いうちに収穫したものは「さやえんどう」と呼ばれ、
完熟前に摘んだものが「グリンピース」。
完熟後に乾燥させたものが「青えんどう豆」になるそうです。
ご質問の「うぐいす豆」は、乾燥した青えんどう豆を水で戻し、
甘く煮詰めるだけなんですが、かなり手間がかかります。
青えんどう豆は、重さの3倍ぐらいの水に
重曹を小さじ1杯ほど入れて一晩浸けておきます。
翌日、そのまま鍋に移し、強火で沸騰したらお湯を捨てます。
新しい水に替え、弱火で沸騰するまで茹で、お湯を捨てます。
もう一度新しい水を入れ、
中火で柔らかくなるめで茹でたら煮汁と豆を分け、煮汁を鍋に戻し、
好みの甘さの砂糖と塩少々を加え、弱火で溶かします。
極弱火で水気がなくなるくらいまで煮詰めたら、火からおろし、
ザルにあげて完成です。
この「うぐいす豆」を潰して濾して、
砂糖を加えて弱火で練り上げた物が「うぐいす餡」になります。