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ベテラン旅客機のシート

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先日、沖縄へフライトした際に搭乗した機体はベテラン揃いでした。2月21日にセントレアから那覇にはANAのボーイング767-300で飛びました。機番はJA8324で1992年に登録された機齢23歳のベテランです。搭乗前にスカイデッキから撮りましたが、このあと急いで検査場を通過し搭乗口に向かいました。

ANAのB767-300の機内を、自分の席から撮りました。今回は主翼の前方、右の窓側に席があり、5列分のシートバックしか写りませんでした。普通席の前にクリーム色の壁がありますが、プレミアムクラスとの仕切りの壁です。機内誌や安全のしおりなどが、高い位置にあり、膝元を広くする工夫をしています。

ANAのB767-300のシートの背もたれの部分です。この機体のオリジナルのシートはもう少し幅と厚みがあったと記憶しています。途中でリニューアルして、このシートに換装されました。シートの幅はやや小ぶりになり、その分通路が広くなったと思います。機齢23歳でも途中で内装の改修をしているので、古さは感じません。

同じ2月21日に那覇空港で乗り継いだ、JTA日本トランスオーシャン航空の宮古行きボーイング737-400の主翼を右後方の窓側席から撮りました。宮古島の海岸が下に見えますが、実は主翼に8993の文字が見えます。このヒコーキは1996年にJALが導入し、JEX=JALエクスプレスを経て、JTAに2011年に移管されました。今年19年目の機体ですからベテランと言えるでしょうね。

上の機体JA8993,JTAのB737-400のシートです。ドイツ・レカロ社製で身体を支える形状をしています。グレーとベージュの中間色のシートの表面は上等な布張りです。オーディオ装置が内蔵されていますが、那覇⇔宮古のような短距離路線ではサービスされていません。

2月22日、下地島空港で海上保安庁のダッソー・ファルコン900を撮影した後、伊良部大橋を渡って宮古空港近くの営業所にレンタカーを返し、宮古空港の展望デッキで、これから搭乗する機体の到着を撮りました。機番はJA8938でJTAが1998年に導入した機体です。

宮古→那覇をフライトしたJTAのB737-400のシートです。JTAオリジナルの機体はブルーとグリーンの布張りシートが交互に配置されています。こちらもドイツのレカロ社製で、硬めで座り心地の良いシートです。今年18年目を迎える機体で、シートも当時のままだと思いますが、最新のボーイング737-800にJAL・ANA・スカイマークで採用されている薄型のレカロシートよりも、私は快適に感じます。あくまで個人の感想ですが・・・。



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