今日は、画家で女優の 蜷川有紀さんの松坂屋での絵画展を取り上げました。
(演出家 蜷川幸雄さんは、叔父、実花さんはいとこ だそう。。。)
エレガントでいながら 自由なオーラを放ちつつ、ちょっとお茶目でかわいらしい、
本当に素敵な方で、お会いするとファンになってしまう。。。
現在、2月17日(火)まで、松坂屋南館6階 美術画廊
【蜷川有紀 絵画展 薔薇のアンドロギュノス】開催中。
バレンタインの季節、恋をテーマにおよそ100点をごらん戴けます。
絵画展の入り口は、こんな感じ。
(帯も、ご自身のデザインの薔薇です)
この鮮やかな 赤色は、紅辰砂(べにしんしゃ)といって、
有紀さんはこの色を描きたいから 女優から画家になったそう。
不思議と癒しとパワーをもらえる色です。
和の画材 岩絵の具と、アクリル絵の具、砂など、様々な素材や色彩をつかって、
一つの絵の中に、数々の宇宙を描き出していきます。
だからこそ、絵の前で何時間も立ち止まってしまうほど。。。。
今回は、バレンタインの時期なので、アンドロギュノスをテーマに。
アンドロギュノスは、プラトンの「饗宴」という作品の中で、描かれています。
男女はもともと一つの体で、2つの頭、4本の手と4本の足をもっていた。。。
しかしゼウスの怒りをかって、二つに分けられてしまった。
でも もともとは一つの体・・・だからこそ、相手を追い求める。これが恋なのだそう。。。
キャー、なんてロマンチックなんでしょうね。
こちらが、今回の「薔薇のアンドロギュノス」(新作)
◆蜷川有紀 絵画展 薔薇のアンドロギュノス
2月11日(水・祝)〜17日(火) 10時〜19時30分
松坂屋南館6階 美術画廊で開催中
どなたでもご覧いただけます。
是非、お出かけください。