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FDA福岡行き出発・松本空港②

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前日のブログでは札幌からの到着便をご覧いただきましたが、今日は折り返しの福岡行きFDA203便です。ボーディングブリッジからプッシュバックされていますが、その車両にご注目ください。JAS時代のレインボーカラーです。以前はJAS日本エアシステムのMD87が伊丹→松本→札幌→松本→伊丹のルートで飛んでいました。その後JAC日本エアコミューターのDHC8-Q400に小型化され、JALグループは経営破たんに伴って松本路線からの撤退を決めました。FDAフジドリームエアラインズが地元の要請を受け、福岡→松本→札幌→松本→福岡のルートでフライトを引き継ぎました。地上ハンドリングはSAS・静岡エアサービスが行っていますが、JAS時代のトーイングトラクターが活躍しているのですね。

今回の撮影ポイントは滑走路西側の公園ですが、芝生の土手にWELCOME TO SHINSHUの文字。サイクリングロードの下には、花壇があります。

花と福岡行きFDA E170 2号機を写しました。ヒコーキの後方に見える建物は管制塔です。松本空港は2,000mの滑走路がありますが、平行誘導路はありません。(交通量を考えると当然ですね。)滑走路上をRWY36エンドまで進みますが、離陸滑走時に比べてスピードが遥かに遅いので、撮りやすいのです。

FDA E170 2号機が進入角指示灯(PAPI)の横を通過しました。正しい降下角度3°のときには赤ランプ2つ、白ランプ2つが見えます。低すぎると赤4つ、高すぎると白4つで、安全のために着陸やり直しが必要だと思います。ちなみに写真を拡大していただくと、コックピットの窓に白いものが見えます。パイロットが白い手袋で手を振っています。視線の先には私ではなく、親子連れがいます。

滑走路の先端まで進んだFDA203便はその場でUターンします。拡大していただくと前輪が思い切り右に切られていることが、分かるかと思います。

滑走路の正面を向いて離陸のためエンジンのパワーを上げるFDA E170です。拡大していただくと後方の草やフェンスが、エンジンの排気で揺らいでいるのが見えるかと思います。ここの撮影ポイントでは、完全に浮き上がる離陸シーンまでは、残念ながら私のカメラとレンズでは撮ることができません。



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