昨日は雪の新千歳空港の写真をご覧いただきましたが、その1日前は晴れていました。この季節は台湾からの観光客が多く、チャイナエアラインはボーイング747-400ジャンボ機、エバー航空はご覧のエアバスA330-200ハローキティジェットが毎日、飛んでいます。15時30分過ぎの撮影ですが、ぎりぎりで機体に西陽が当たってくれました。
翌日、雪が積もった新千歳空港で見かけたエバー航空機には、ハローキティが描かれていませんでした。よく見ると、さらに大型のボーイング777-300ERでした。時刻表で確認しますと、火・金・日の週3便、13:55発の便があります。雪の影響で3時間半ほど遅れて、台北に向けて出発するところです。旅客機のタイヤに冬用はありませんので、地上走行は慎重に行います。
新千歳空港の展望デッキは12月から冬季閉鎖に入っています。3階の展望ホールからガラス越しに撮影することになりますが、このところ、よく登場する「忍者レフ・ミニ」がこれです。レンズの先端に着けて、窓に黒い面を押し付け、室内の光がガラスに映りこむのを防ぎます。「ルーク・オザワのヒコーキ写真の撮り方」に載っていましたので、通販で購入しました。まだ空港で使っている方は見かけませんし、機内ではCAさんに「初めて見ました」と言われます。ヒコーキに限らず、車窓や窓越しの夜景撮影に威力を発揮しそうです。