この週末は所用で札幌へ行きましたが、6日（土）は新千歳空港も札幌市内も雪はありませんでした。ところが7日（日）は天気が一変、一面の雪景色になりました。高速道路が事故で通行止めになり、バス移動をあきらめ、ＪＲで空港に向かいました。札幌市内に比べ千歳は通常は雪が少ないのですが、この日は雪で欠航や遅延が多数でています。写真はＡＮＡのボーイング787-9が出発するところです。左上の画面の外に明るい月があり、雲を照らしています。
ヒコーキの翼や胴体に雪が積もったままでは、十分な揚力が得られず安全な運航ができません。出発前に雪や氷を取り除かなければなりません。この時間の新千歳空港は雪がやんでいましたが、ＪＡＬのボーイング777-300に対し、2台のデアイシングカーが左右から雪を飛ばしたり、溶かしたりしていました。上の写真も、この写真もガラス越しに「忍者レフ・ミニ」で反射を防ぎながら撮影しました。夜のガラス越しの場面では特に重宝します。
そして私が搭乗する便は2時間近い遅れが表示されました。ヒコーキが新千歳空港のスポットから動き出したのは、21：47。途中、向かい風が強くセントレアのスポットに到着したのは23：49。空港西側からビジュアルアプローチでＲＷＹ36に着陸し、時間短縮を図りましたが荷物を受け取ったときは、日が変わっていました。私のようなマイカー利用者には、欠航になるよりは飛んでくれて、とても有難かったですが、終電が出た後でしたので、電車の利用者はどうされたのでしょうか？